高低差のある敷地の周囲に高木・中木を最大限配置することで小さな森に囲まれたような雰囲気を創出しました

エントランス側から望む
シンボルツリーにはヤマザクラを配置し、周囲の木々も在来種を採用することで周辺環境との調和を図っています

南側花壇から望む
高木・中木・低木と高低差をつくり全体のリズムを意識した樹木の配置計画となっています

花壇西側から望む
高低差のある敷地に設けられた段々状の花壇が特徴的な風景を作りだしています　限られたスペースに最大限の緑を配置することで森のような雰囲気を作り出しています　一番大きな樹木はシラカシ株立H6.0ｍが配置されています

花壇西側近景
花壇の立ち上がりを生かして、目線にハクサンボク、ドウダンツツジ、ミツバツツジ、シャクナゲ、ヒメシャリンバイ、ブルーベリー、オトゴヨウゾメ、アセビ、ツリバナ、シロモジなど季節の花が楽しめる低木大株を配置した植栽計画としています
高木は、シラカシ、アラカシ、ナナミノキ、タイサンボク、ヒメユズリハ、ヒサカキなど常緑樹のほかに季節を演出するアオダモ、イロハモミジ、ヤマモミジ、カツラ、コナラ、コハウチワカエデ、ジューンベリーなどの樹種が配置されています

北側駐車場入り口から望む
交差点の角には、存在感があり花期が長いサルスベリ株立を配置することで街に華やかさを演出しています

北側花壇近景
北側花壇は奥行きがなくすぐ裏に壁をもつ場所の為、ハイノキやヒサカキなど樹形に野趣を感じられる樹木を取り入れることで単調さを軽減してリズムを作り出しています