『 愛知県あま市新庁舎 整備工事 』
| 【 工事件名 】 | あま市新庁舎整備工事 | 【 施工担当 】 | 藤本・古田 | |||
| 【 場 所 】 | 愛知県あま市七宝町沖ノ島深坪地内 | 【 設計担当 】 | 石 原 | |||
| 【 竣 工 】 | 2023年2月 | 【 営業担当 】 | 村井・平野 |
【 工事概要 】
敷地面積：約23,500更㎡ 庁舎棟：鉄筋コンクリート造 地上5階 延床面積 約10,500㎡ 車庫棟：鉄骨造 地上2階 延床面積約 1,290㎡ その他：駐車場、駐輪場、広場、緑地など
施工：奥村組・河村特定建設工事共同企業体様 設計監理：佐藤総合計画中部事務所様
新庁舎は市民の利便性を考慮し、自治体庁舎として必要な機能が集約しております。また災害時を考慮し、防災拠点としての側面を持ちつつ、日常は市民の憩いの場となる都市公園も併設した庁舎となりました。
【 工事内容 】
高木植栽工(8.0～3.0ｍ)68本(ケヤキ、シラカシ、モミジバフウ他) 中木植栽182本(イロハモミジ、マテバシイ)低木植栽約13,500株(シャリンバイ、ヒラドツツジ、ヤマブキ) 地被類約8,200株(ヤブラン、シマカンスゲ、シラン) 張芝工2,150㎡ 芝生耐圧基盤工560㎡ 根系誘導耐圧基盤工5ヶ所 客土工1,330㎥ マルチング工2,800㎡ 生垣工約45ｍ 単粒砕石+防草シート敷約270㎡ 玉砂利・ごろ太石敷約20㎡
【 完成写真 】
愛知県の(身近な緑づくり事業)から、一部を整備しております
【施工状況写真】
茎耐圧基盤工
芝生下地耐圧基盤工
高木の下には砕石層を設けた
圧基盤材はそのまま芝生の施工が可能です
酸素管と砕石層を繋いで、植栽して通気性を良くする
【 コメント 】
実施設計の「市民とのつながりを大切にするみどりの丘と、新庁舎」にもあるように、庁舎の東面は芝生広場や広い緑地空間が広がっています。庁舎周辺は海抜0ｍ地帯である為、防災盛土として約2.2ｍの地盤高を確保しています。
その高低差を活用し、芝生の丘となっています。海抜が低いことから、水が抜けづらい土地で、樹木の根腐れが問題点である為、対策として砕石層と酸素管で水が腐らないように排水性と通気性を改善し、施工しました。
工事期間中は、高圧電線に近い場所での作業や、強風が吹く中での作業など、危険な時もありましたが、作業手順・現場のルールを順守して、事故なく完工し引き渡すことができました。植栽は落葉樹や花物が多い為、四季折々楽しめます。
新庁舎は緑あふれる市民の憩いの場所になって頂けたら、幸いです。
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