2026.08.20
ニュース
日本の造園業界の現状と潮流 岐阜造園の歩み (造園企業ランキング)
代表取締役会長 小栗達弘
この度、弊社岐阜造園の業界内での現在地をより明確に把握するため、社内にて最新の造園企業ランキングを独自に調査いたしました。評価は、(財)建設業情報管理センターが公表する経営事項審査結果に基づいたものであり、造園工事を主たる業務とする企業に絞って構成されています。本来の造園業を中心に据えた実態を反映しています。日本の造園業界における最新の企業ランキングをご紹介いたします。

このランキングから、上位4社が東京都に所在し、親グループ系列の会社であることがわかります。一方、岐阜造園とイビデングリーンテックは岐阜県に本社を構える地方企業でありながら、全国的な評価を受けています。特に岐阜造園の創業者は、労災事故の防止を重視し、労災保険への団体加入を目的とした組合組織を創設しました。この取り組みは後に社団法人岐阜県造園建設業協会へと発展し、岐阜県は地方にありながら造園会社の近代化の先駆けとなりました。
私が入社してからの55年間を振り返り、各年代における主な業務内容をまとめました。これにより、その時代のニーズを理解する一助となれば幸いです。
• 1970年〜1985年 主な業務
個人庭園の設計・施工、庁舎や大学施設の緑化、公園や運動施設の整備、道路公団や住宅・都市整備公団のプロジェクトなど。
• 1985年〜1995年 主な業務
ゴルフ場やレジャー施設、リゾート施設の開発、官公庁施設の緑化など、大規模プロジェクトが増加。
• 1995年〜2010年 主な業務
工場緑化、商業施設のランドスケープデザイン、温浴施設や老人保健施設の緑化、高級ホテルの庭園設計、屋上・壁面緑化、森づくりなど、多様な分野での緑化事業を展開。
• 2010年〜現在 主な業務
グリーンインフラの推進やSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みを強化し、環境と調和した持続可能な社会の実現に貢献。
これらの変遷を通じて、岐阜造園は時代のニーズに応じたサービスを提供し続けてまいりました。今後も社会の要請に応えるべく、技術と知識の研鑽に努めてまいります。