『 中部国際医療センター 外構造園緑化工事 』
【 工事件名 】 | 中部国際医療センター外構工事 新築工事 | 【 施工担当 】 | 藤本・稲垣・吉田 | |||
【 場 所 】 | 岐阜県岐阜市美濃加茂市健康のまち1-1 | 【 設計担当 】 | 石原 智 | |||
【 竣 工 】 | 2021年9月 | 【 営業担当 】 | 平野 りかこ |
【 工事概要 】
令和3年9月岐阜県美濃加茂市に新しく「中部国際医療センター」が竣工しました。翌令和4年1月に開院します。弊社は外構部の造園工事、建築部の屋上緑化、室内緑化工事を担当しました。敷地は12.3万㎡と広大な面積を有しており、施工期間も約7ヶ月に渡るプロジェクトとなりました。地域内外の皆様方に、安全で良質な医療を安定して提供し、多様化するニーズに応える事ができる病院となり、美濃加茂市の「メディカルシティ構想」と一体となった医療拠点が形成されました。医療の提供のみならず、コンビニやカフェ、本屋など、多くの人が気軽に訪れられる憩いの場となりました。
【 ランドスケープデザインコンセプト 】
建築外構ともに、メインカラーの白と黒のストライプ柄を基調とした、スタイリッシュな外観です。病院施設というバリアフリー(平面的)な外構設計の中にも、落葉樹の並木や、芝生や笹のうねった築山を各所に設けることで、景観にアクセントを持たせています。周辺地域のである、奥美濃の山並みや尾張丘陵が見渡すことのできる自然の風景に溶け込み、現代的で緑豊かな空間が構築された。
【 工事担当者より 】
施工においては、夏期7-9月での落葉高木の植栽、芝張工事になり、樹木の養生や散水、出荷や搬入のタイミングの調整に苦労した。特に落葉樹の並木の植栽において、樹木の通りに留意し施工した。また、コンクリートベンチやフトンカゴ、ベンチ等の修景施設の施工においては、人が座るところは曲面に仕上げ安全面に配慮しました。またフトンカゴの中の割栗石は石積みのように、みせるこだわりを持って施工しました。構造物も出来栄えや品質の向上に努めました。
【 工事内容 】
客土工:現況土+土壌改良材 改良土作成・搬入整地1,800㎤
植栽工:高木植栽240本(主要樹種:ヤマザクラ、ハナノキ、アメリカフウ、トウカエデ、アラカシ)中低木植栽700本(ヒサカキ、イロハモミジ、常緑ヤマボウシ他)地被類植栽12,000株(オロシマチク、フイリヤブラン他)張芝12,500㎡生垣150m(サカキ、レッドロビン、トキワマンサク)法定植栽500本(苗:コナラ、ミズキ、カシ)
修景施設工:フトンカゴ約150m、フトンカゴベンチ8基、コンクリートベンチ82m、エッジ工、土留め工各所
屋上緑化工:プランター植栽8基、砂利敷(白川砂利、黒玉石)
室内緑化工:ベンジャミンx3本 屋外ピロティ:シマトネリコx1本 設備工:自動潅水システム(電気工事、給水管工事)
- PHOTO ALBUM Central Japan International Medical Center. -
■ 建築工事施工状況写真
■ 外構工事施工状況写真
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