愛知教育大学内にあるメタセコイヤ(H20.0)を9本伐採、3本剪定する工事です。下の写真のように校舎に接近しており、また手前にはウッドデッキ広場があるため、クレーン車や高所作業者での施工が不可能でした。ゼネコンと協議を重ねて今回は、特殊伐採を採用いたしました。
着工前
剪定した3本を残し、無事完成しました
今回採用した特殊伐採作業のイメージです。伐採場所や伐採重量により①、②の荷降ろし方法を使い分けます。
イメージ①
イメージ②
・通常は①の方法で伐採を行います。
・地上部に障害物がある場合は②の方法で伐採し、地上部の2人の作業員が呼吸を合わせて、ロープを緩めながら徐々に伐採木を下ろしていきます。
・地上部の人がロープを巻きつけている器具(ポーター)は重量を100分の1に軽減します。
登木イメージ
ポーター
【 コメント 】
今回の作業では、第三者・作業員・周辺構造物の安全を十分配慮し、無事工期内に完了いたしました。今特殊伐採は、山師の中で代々受け継がれているものです。なかなか見る機会はありませんが、当社の仕事の幅を広げるという意味でも大切にし、後世に伝えていくべき匠の技術だと感じました。