除草や剪定の手間が軽減されるお庭に改修したいというお施主様のご要望で、全体的に防草シートと砂利敷きを施し、手間のかからないタマリュウ等の地被類を主に植栽した庭園に改修しました。既存の庭園にあった和風の庭園とパーゴラのある洋風の庭園をつなぐ乱形石張りの園路を設けることで、和風と洋風の庭を自然な雰囲気でつなぎました。
雑草が砂利や低木の隙間から生えてきたりしています。
庭園の面積が広いため、除草にも大変な労力がかかります。
全体的に防草シートと砂利敷きを施工しました。
低木部分は管理の容易なタマリュウに変更しました。中央部に菜園スペースを新設しました。新しい園路が芝生の見切り材を兼ねています。高木はバランスを整える為に移植して再配置しました。
高木と芝生の緑のボリュームが多いので、維持管理には手間がかかります。
左側の既存菜園箇所には新しく建物が立つ予定です。
園路を設けることで、芝生の面積を減らし、高木も全体的に間引いて緑のボリュームを減らしました。
既存花壇は撤去し更地になりました。園路をつくるために木を移植して再配置しました。
【 コメント 】
維持管理だけを考えて徹底して庭園をつくると、砂利敷きだけなどの無機的な空間になってしまうので、いかに既存庭園の良さを活かした改修ができるかということが庭園改修の課題として求められました。既存の樹木や石を再配置するにあたって、良い素材をしっかり見せて活かすことで、既存庭園と新しく追加された要素がうまく融合できたのではないかと思います。新しくできた庭園が生活に彩りを与えることができればと願っています。